以下の3つの可能性があります。
①扉上端と鴨居下のクリアランスが大きく、ラクラクローズ金具の作動フック(樹脂のツメ)が作動ピンブロック(上枠下面端部についているブロック状の部品)を空振りしている場合
【対処方法】
戸車を上方向に調整して、扉上端から鴨居下まで4~5.5mmになるようにしてください。

②扉上部に付いているラクラクローズ本体の作動フック(樹脂のツメ)が折れている場合
※扉を外して確認する必要があります。

③ラクラクローズ本体のダンパーが効かなくなっている場合
ラクラクローズは作動し始めると樹脂フック部分をバネで扉の中央方向に引っ張りますが、このバネの動きを油圧ダンパーで抑えることで、扉がゆっくりと閉まる仕組みになっています。油圧ダンパーの寿命でバネの動きを抑えることができなくなっている状態です。
確認方法としては、扉を外して、ラクラクローズ本体の作動フック(樹脂のツメ部分)を外側に引っ張り、手で押してフックの戻り方を確認します。スッとバネが作動フックを引き込んでしまう場合はダンパーが効かなくなっています。
【②③の対処方法】
ラクラクローズ本体の交換が必要です。
DAIKENパーツショップ 引戸用 ラクラクローズ金具(2014年6月~)
※例外は、D5・7P・M2・K4・K5・K7・4S・E3の各デザインの扉幅727.5mm(枠外幅1450mm)以上の場合と、それ以外のデザインは扉幅1000mm以上の場合が重量用(PQDDKB090JD)となります。
ご判断がつかない場合は、扉の上部木口に添付のシールの品番をご確認ください。
参考)扉品番:ZX1D〇〇~、VA1D〇〇~、AA1D〇〇、LA1D〇〇の「〇〇」部分が扉デザイン記号となっています。