製造年代により、引戸扉の閉め切った時、開き切った時に作用する仕組みが異なります。
①上枠のレールにストップレールが付いている(ラクラクローズも戸尻ブレーキも付いていない)場合(2010年11月まで標準設定)
※扉の上の上部ガイド(上部戸車)でストップレール(上レールについた山型部品)の効き具合を調整できます。

●時計回りに回すと上部ガイド(上部戸車)の車が上に上がり、ストップレールの効きが強くなります。
●反時計回りに回すと上部ガイド(上部戸車)の車が下に下がり、ストップレールの効きが弱くなります。
●ストップレールの位置を微調整すれば、扉の閉まり具合(停止位置)を調整できます。
②戸先側のみラクラクローズ機能付き・戸尻側は戸尻ブレーキ付き引戸の場合(2014年6月以前の引戸)
※戸尻側のみ上枠の戸尻ブレーキでブレーキ力の強弱調整ができます。 
●ブレーキ調整つまみ【強】方向にスライドさせると
ブレーキの効きが強くなります。
●ブレーキ調整つまみ【弱】方向にスライドさせると
ブレーキの効きが弱くなります。
※戸先側のラクラクローズは強弱調整はできません。
③両側ラクラクローズ機構の場合(2014年7月以降標準設定)
※戸尻側も戸先側も、ラクラクローズ機構は強弱調整はできません。
②③の場合で、ラクラクローズ機構が作動せず、扉が勢いよく縦枠に当たる場合は下記をご参照ください。