DC07音声タイプへの交換の場合(DC07タイプは2025年9月26日に製造を終了しましたが、流通在庫等で販売しているケースがあります)は、取付板が従来のDC01~DC06とは異なりますが、取付ネジ穴の位置は同じですので、ネジを完全に外さなくても交換が可能です。
ネジを一部緩めるまたは、一部外すことで交換できます。
ただし、取付板も長年の使用で劣化しますので、火災警報器の交換と合わせて新しい取付板に交換いただく事をおすすめ致します。
特に取付板にひび割れや欠損などがある場合は交換をお願い致します。
※2025年9月26日発売の火の元監視番N(SA1001-1、SA1051-1)への交換については、製造元メーカーが異なるため、取付板ごとの交換となります。
※煙01タイプ(SA01-1、2006年販売終了)は電池交換1年のタイプですが、本体センサー基盤の寿命の目安は10年のため、DC07音声タイプに交換をお願いします。
(A)取付板が横2箇所ネジだけで取り付けている場合の交換方法

①本体を左へ少し回転させる。

②取付板と本体を分離する。

③取付板の2箇所のネジを少し緩める。

④取付板を左へ少し回転させて壁や天井から取り外す。

⑤新しいDC07の取付板をネジ穴に合わせて取り付ける。

⑥取付板を右へ回転させたあとネジを締め込む。

⑦取付板にDC07の本体を被せ右に回転させて 取り付ける。
(B)取付板が縦2箇所ネジだけで取り付けている場合の交換方法

①本体を左へ少し回転させる。

②取付板と本体を分離する。

③取付板の上部のネジを少し緩める。

④取付板の下部のネジを取り外す。

⑤取付板を少し上部へ持ち上げ取り外す。
⑦新しいDC07の取付板をネジ穴に合わせて下へ スライドして取り付ける。

⑧下部のネジを元の位置に取り付け、上下ともネジを締め込む。

⑨取付板にDC07の本体を被せて右に回転させて取り付ける。
※DC07の取付板は従来のDC01~DC06と比べると形状は異なりますが、取付ネジ穴の位置は同じです。